あとがき 2019

昨日で今年の施術が全て終了しました。1年振り返ろうと思っても、「最初の半年何しとったかな~」という感じで段々思い出せなくなりますね。

昨年、大幅に施術工程をリニューアルして今年も引き続きマイナーチェンジし続けたので、施術内容で「ああ、こういう時期もあったな」とか思い出せる感じです。もっと進化させたい気持ちが溢れすぎて、四六時中考えています。

自分にとって生きること、イコール変わり続ける事なんだろうなと思います。変化しなくなった時が自分にとって「死」を意味するんだと思います。

若い頃はまず外側が変化して、それに連動するように気持ちが変わるパターンが多かったように思いますが、年を重ねると先に内側が変化して、その結果、無意識的に外側に表れるといった感じでしょうか。そういう意味でいい顔をした大人でありたいと思います。

5年後10年後がどうなってるかなんて誰にもわかりませんが、一つだけ確実にわかっていること。それは必ず死ぬということですよね。いつ死んでも悔いのないように、いかに死を意識して生きるかが最近のテーマだったりします。

自分は想像力が物を言う仕事なので、身近な人のお葬式の場面をリアルに想像したりします。自分の中の価値観で人前で泣くなんてありえないですが、この人が死んだらきっと一目をはばからず泣いてしまうだろうなと考えると、今から無性に恥ずかしい気持ちになります。えっ、そこ?ってツッコミが聞こえてきそうですが。 逆にこの人は自分より長生きしそうなので、自分の葬式を仕切って段取りしてくれるんじゃないだろうかとかね。

一見、失礼な想像のようですが、人生のイベントで絶対に避けて通れないことなので、いざその場面が来た時の心の耐性にもなるかなと前向きに捉えています。死について考える事は同時に、その時までどう生きるかを考える事でもあります。昨日より今日、今日より明日と思って気がついたらずいぶん遠くまで来たなというのが理想ですね。そしてどうせ死ぬなら楽しんで生きたいですよね。じゃ何を同すれば楽しくなるのか、自分は何を楽しいと思うのか? 変化し続けるというのはこの部分も変化するということ、10代の頃に楽しかった事を今やっても楽しくないように。自分で自分を決めつけないように、自分で自分にわかった口を利かないように、フレキシブルに2020年も過ごせていければなと思います。

世の中の変化も、自分自身の変化も、皆さんの変化も、全ての変化を楽しみたいと思います◎

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