定額コース【2020.07】夏ネイル第一弾

2020年7月の定額コースが完成しました☆

今月は夏ネイル第一弾です!

定番の夏モチーフを用いつつ、ビシャナ2020のティストが詰まった夏ネイルになっています。

では早速ちょこっと解説いきます、まずはアートコースから~

アート・リッチ【花火 2020】¥10,500-

color: ホワイト・ブラック・ブルグリーン・マカロンパープル・フタロターコイズ・マゼンタ

 

今年の花火ネイル。昨年までの花火のカラフル蛍光色をやめて、今年は大人アートな色合いにこだわって作りました。ブルーからグリーン、パープルと寒色系のグラデーションが映えるようになっています。矢絣柄もグラデーションが効いています。今年は残念ながら花火大会はほぼ中止みたいですが、これでせめて独占花火大会してください◎

 

 

 

 

アート・スタイリッシュ【ゴシック☆金魚】¥9,500-

color: ホワイト・ブラック・ピロールレッド

 

夏の定番の金魚を赤黒のゴシック調で作りました。かっこいいゴシック調というよりはメルヘンな感じで、昭和の少女漫画的なイメージです。金魚の下にうっすらとお花が透けているのがポイントです。透けたお花と前面のお花、金魚のバランスが納得いかなくて何回もやり直しました。これはテイク5~6くらいかな。レトロな昭和感を楽しんでもらえればと思います◎

 

 

 

アート・シンプル【ひまわり】\8,500-

color: クリームイエロー・バーントシェンナ

 

カジュアルで元気いっぱいのひまわりです。ポイントはひまわりの中心が網になっている所です。芸が細かいというか、実際に極細の網を使っています。花びらのマスキングは自作したんですが、これが今回一番大変でした。何回も作ってエアで吹いてはボツを繰り返し、丸一日くらいかけてしまいました。最初は花びらがシャープでリアルな雰囲気でしたが、結局はこの絵本のような丸みのある可愛いひまわりになりました。癒しと元気が欲しい人にお勧めです◎

 

 

 

~ここからはオフィスコース~

 

 

 

オフィス・リッチ【ピーチビーチ】\9,500-

color: 麻色・ピーチピンク・ライトグレー・パールゴールド

くどくない、あっさりした可愛さの海ネイルを作ろうと、淡い色でまとめました。ヤシの木ももっと濃くしたくなる気持ちを抑えてのライトグレー(笑)でもポイントは人差し指と小指のヨットです。風の流れを上手に利用して、爽やかにスイスイ進むイメージですよ。普段、眉間にしわが寄っている方に全力でお勧めします◎

 

 

 

オフィス・スタイリッシュ【水紋初夏】\8,500-

color: ホワイト・フタロターコイズ・モーブ

タイトル通り、初夏のイメージで水紋をデザインしました。海開きを待ちわびている頃に川遊びしている感じですかね。こちらもオリジナルのマスキングで、水紋の輪が結構細かいです。ポイントは透明感です。エアブラシならではのデザインになっています◎

 

 

 

オフィス・シンプル【夏ボタニカル】\7,500-

color: ホワイト・フーカスグリーン

 

ワンピースとかアロハシャツにありそうな感じのボタニカル柄をイメージして作りました。グリーンが一番夏感ありますが、そこにこだわらなければネイビーとかもかっこいいと思いますよ。ボタニカル=緑にとらわれずに意外な色でオーダーしてみてください◎

 

 

 

以上、2020年7月の定額コースでした!

いかがでしたでしょうか?今年はコロナの影響もあり、あっという間に夏ネイルの時期ですよ!季節は待ってくれませんね、容赦ないです。

 

先日ずっと前から欲しかったレーザーカッターをついに導入しまして、今月のサンプル「花火」「ひまわり」「水紋」のオリジナルマスキングもそれで作成しました。

初めてレーザーカッターを使用したのは6年くらい前かな。当時サロンを移転した目黒にいろんな機材を時間貸しで使える工房があって、コラボネイルのデザインを作成するにあたってよく通っていました。

そこにあったのは一台 数百万円する業務用の高出力レーザーで、事前に何回か講習を受けて使える感じでした。凄く欲しくなって手に届くくらいのレーザーがないか色々調べたりしていました。それからちょっとずつ海外のクラウドファンディングなどで家庭用のレーザーカッターが出始めていましたが、出力・安全性・価格等の面でもう少しよくなるのをずっと待っていました。当時は海外からの発送で英語マニュアル、自分で組み立てタイプがほとんどでした。

今回購入したのは日本のベンチャー企業が販売しているもので、出力は業務用機器には及ばないものの安全性や使いやすさなどで選びました。使い方の手順は、まずパソコン上でデーターを作ってから専用ソフトで読み込み、機器の設定を行ってカットや彫刻をします。レーザーが正確に反応する分、元のデータによる影響が大きいので、仕上がりが納得いかないと元データを何度も修正します。レーザーの設定もベストを探すのに何回か試します。レーザーの出力が弱いとカットできていなかったり、強すぎると焦げたり、素材によっては燃えます。自分の場合は業務用機器で慣れていたのが大きかったですが、それでもまだベストセッティングを試行錯誤しています。

ちょっとマニアックな話になってしまいましたが、ようやくレーザーカッターも手軽にできるような時代になったなと。需要的に3Dプリンターの方が進化が早いとは思っていましたが、思った以上に差がついた気がします。家庭用レーザーカッターはまだまだ始まったばかりな感じです。

ちなみに僕がレーザーカッターを使い始めた6年前にはまだ、カッターナイフでネイルのマスキングを作るセミナーとかありましたからね。「絶対その技術無駄やろう」と心の中では思ってましたが…(もちろん言いませんよ、他人の商売を邪魔するつもりはないので) 

今はエアブラシを使うネイリストさんの間ではカッティングマシン(刃が付いたプリンターのような機器)が主流ですね。あと5年くらいしたらネイリストもレーザーが当たり前の時代になるかもしれませんね。 医療も美容もレーザーの時代ですし。

もっともっと進化して頭の中でイメージした物が一瞬で具現化できる時代になって欲しいです。個人的にはプロセスとかいらんねんって感じですが、長生きしても難しいかな(笑)

来月は夏ネイル第二弾です、せっせと新しいマスキングを作ってコツコツ サンプル仕上げますので、ぼちぼち夏ネイル楽しんでください◎


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